かんたん!ママチャリのお手入れ!定期的なメンテナンスで長持ちさせよう!

気づいたら錆がびっしり!なんて事はありませんか?
自転車の手入れをせずにそのまま放置していたら錆や埃などで汚くなってしまいます。
タイヤの空気が抜けている、オイル切れなどにもなるので、定期的にお手入れをした方がいいです。

「お手入れやメンテナンスなんてやったことない。」
「お手入れは難しいんじゃないの?」
「メンテナンスなんてめんどくさい。」


そう思われる方もいらっしゃるでしょう。
この記事では簡単なお手入れをご紹介します。
是非参考にしてみてください。

1.自転車のお手入れは3ステップ

手入れというとクロスバイクやロードバイクなどのスポーツバイクを思い浮かべますよね。
ママチャリやシティサイクルも手入れは必要です。
ママチャリだから、シティサイクルだから大丈夫というわけではありません。
手入れをすることで自転車を長く使っていくことが出来ます。

ご自身で手入れをする場合は車体の掃除空気を入れるチェーンの注油3つを抑えましょう。
簡単に手入れが出来るので、お休みの日や空いた時間に是非実践をしてみてください。


車体の掃除

車体の掃除をする際に必要な道具は以下になります。

  • ・ウエス(なければいらない布切れでも可)
  • ・パーツクリーナー

パーツクリーナーをウエスに吹きかけて車体を拭いていきます。
もしパーツクリーナーがなければ水ぶきでもよいでしょう。
下記の箇所を拭いていきましょう。

  • ・サドル
  • ・ハンドル
  • ・カゴ
  • ・荷台
  • ・フレーム
  • ・前後の泥除け
  • ・前ブレーキ周り
  • ・鍵周り
  • ・チェーンケース
  • ・足で漕ぐ箇所(クランクとペダル)
  • ・前車輪
  • ・後車輪(ブレーキ部品周りも)

自転車が泥だらけの場合は、先にシャワーで洗車をしてから自転車を拭いてください。
洗い方は車とバイクと似ており、洗剤などで汚れをおとし、自転車を拭いていきます。
拭き掃除だけで問題ない場合は洗車をしなくても問題ありません。
洗車をする場合、必ず注油するようにしてください。

自転車は雨や風に含まれる塵や埃によって自転車は少しずつ汚れていきます。
特に雨に塵が含まれているので、雨の次の日に車体の掃除をするのもよいでしょう。
もし、拭き掃除が面倒だとおもったら自転車カバーなどをして雨風から自転車を守りましょう。
また、紫外線からも自転車を守ることが出来るのでおすすめです。

 

空気を入れる

自転車の空気入れを準備しましょう。
特に毎日乗っていないと空気が抜けてしまっている場合があるので定期的に空気を入れることをおすすめします。

空気を入れる時、バルブのキャップを緩めて空気入れを装着します。
空気を入れる際、パンパンに入れすぎてしまうとタイヤ、チューブを痛めてしまうので適切な空気圧で入れることが大切です。

適切な空気圧は自転車のチューブに記載しているので確認してみましょう。
空気圧が分からない場合の確認方法は、タイヤの側⾯の固さをチェックします。
つまんで少しへこむ程度であれば問題ありません。
逆に空気圧が低いとパンクしやすくなります。
空気を入れる際は、よく確認して空気を入れましょう。

空気を入れる頻度は、自転車に乗っていない方でも月に1回は空気を入れるとよいでしょう。
空気入れを持っていない方は、近くに自転車屋があれば空気を入れてもらいましょう。
最近ではネットで空気入れを購入することが出来るので、自転車を購入する際に揃えてみるのもいかがでしょうか。

当店では、自転車の空気入れも販売しています。


チェーンの注油

注油に用意するものは2つ。

  • ・雑巾(いらない布切れでもOK)
  • ・自転車用オイルスプレー

まずは、チェーンに注油する前に、雑巾で埃をある程度ふき取っておきましょう。
次に、ペダルを回しながら注油スプレーで吹きかけていきます。
垂れてきてしまう場合は雑巾などでサッとふき取ってください。
しっとり油がついた状態がベストです。

油分のつけすぎは、埃が溜まった際にギトギトになってしまうので注意です。
チェーンは油分がなくなってしまうと錆がついてしまい円滑に回りません。
そのためギシギシ音が出てしまうため、定期的に注油をしてあげましょう。

2.注油の注意点

今回はチェーンの注油のみご紹介しました。
チェーン以外にもブレーキなど、他のパーツに注油をすることで走りやすくなったりもします。
もしブレーキに注油する際は可動部にあてましょう。

「動きがあまり良くない」
「自転車だったらどこでも注油してもいいの?」

と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、絶対に注油をしてはいけない箇所もあります。

注油をしてはいけない箇所
  • ・ハンドルの根本の可動部
  • ・足でこぐところの左右の中心部(ボトムブラケット)
  • ・ペダルの可動部
  • ・ハブ(車軸の中心)

上記の部分にはグリスと呼ばれる、注油に使うオイルと比べ粘着質なオイルが使われています。
一般的な自転車用のオイルを注油してしまうとグリスが解けてしまい、グリス切れを起こしてしまうので注油はしないようにしましょう。



3.定期的なメンテナンスを

メンテナンスと聞くと難しく感じてしまいますよね。
簡単な手入れから自転車屋が行う難しいメンテナンスがあります。
簡単なメンテナンスをするだけで自転車の持ちがよく、長く使うことが出来ます。
定期的に手入れをすることでさらに大事に使っていこうと愛着も湧きます。

月に1回、自転車のお手入れをしてあげましょう!

また、半年に1回、難しい場合は1年に1回は自転車屋さんで点検してもらうのもよいでしょう。
普段、自分で出来ない箇所の手入れや調整もしてくれるのでおすすめです。
メンテナンスや点検を怠ってしまうと、徐々に不具合が発生し走行も出来なくなることもあります。

特にベアリング(ペダル部分)にゴミや埃が溜まってしまった場合、走行が出来なくなります。
安心して、安全に走行ができるようにメンテナンス点検をするようにしましょう。



4.まとめ

今回ご紹介した手入れは基本的なメンテナンスなので、ママチャリやシティサイクルも簡単にお手入れすることが出来ます。
自転車を長く、大事に使っていくために月に1回は手入れをするようにしましょう。

しかし、自転車にも寿命があります。
修理の金額が高くなってしまった場合、新しい自転車を購入する方が安く済む場合があります。
金額や車体の状態から買い替えを検討するのもよいでしょう。

自転車の買い替え時期について「自転車の買い替えのタイミング」で詳しく解説をしているので是非参考にしてみてください。

 

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