電動自転車の相場はいくら？ 用途に合わせた電動自転車の選び方

電動自転車の購入を検討しているが、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
初めて電動自転車を購入される方は、どのメーカーの自転車を購入すればいいのか、特徴などがよくわかりません。

この記事では、電動自転車の相場、電動自転車の選び方や各メーカーを比較して解説をしていきます。
さらに詳しく電動自転車について知りたい方はDr.バイシクルで紹介をしているので是非参考にしてみてください。

1.電動自転車の相場

電動自転車の相場は大体10万円前後くらいになります。
子供乗せ可能な電動自転車は15万円前後、スポーツタイプは15万円〜20万円前後、折りたたみやミニベロのタイプは10万円〜15万円前後になります。

車種によっても相場は異なるので、予めどれくらいかかるのかをチェックしておきましょう。

通常の電動ママチャリであれば、10万円ほどの物が多いので比較的購入しやすいです。
中には4万円〜7万円程度の電動自転車も有ります。

また、自転車メーカーは7月あたりの夏シーズンは安くなる傾向があります。
これは新モデルが発表されるタイミングでもあり、今まで販売されていたモデルの在庫一掃のため安くなることもあるので要チェックです。

2.電動自転車の選び方【目的別】

ここでは目的別で電動自転車の選び方をご紹介していきます。
どう選べばいいかわからない、迷ってしまう方は以下の目的別の選び方を参考にしてみてください。

子供乗せ電動自転車の選び方

チャイルドシートには前乗せ、後ろ乗せの2種類あります。
子供乗せ自転車を購入する際は、どちらがいいかで決めるのも良いでしょう。

前乗せと後ろ乗せの特徴については「子供乗せママチャリは何歳からいいの？ 子供を乗せるときの注意するべきポイント」で詳しく解説をしているので、詳しく知りたい！という方はぜひ参考にしてみてください。

またはチャイルドシートの性能で検討してみても良いでしょう。
ただし、チャイルドシートにも体重制限があるため、ある程度体が大きくなった後はチャイルドシートを使わなくなります。
その後の生活を考えた上で子供乗せ自転車を選ぶと良いでしょう。

通勤通学用の電動自転車の選び方

通勤通学用で電動自転車を購入するなら、バッテリー容量が多い電動自転車を選びましょう。
毎日使う場合、12.0Ah以上のバッテリーを選ぶことをおすすめします。

「【初心者必見！】電動自転車の用途やバッテリー別の選び方」でバッテリー容量で選ぶ時のポイントなどを解説をしています。

また、長距離自転車で通勤、通学する場合はe-bikeなどのクロスバイクもおすすめです。

お買い物用の電動自転車の選び方

お買い物に行くための電動自転車を購入する場合は、カゴ付き・セミアップハンドルの電動自転車を選ぶと良いでしょう。
安定感があり、荷物もカゴにのせることが出来るのでお買い物に最適です。

また、重たい荷物をのせて乗り降りするときにふらついてしまったりしますよね。
乗り降りしやすい低床フレームを選ぶとストレスも減るので安心して乗ることが出来ます。

3.各メーカーを比較しよう

国内の大手電動自転車のメーカーといえば、ヤマハ・ブリジストン・パナソニックの3社になります。
充実した保証で安心、そして製品の質への信頼から国内の電動自転車のシェアを締めています。
今回は大手人気メーカー3社の特徴と比較をしていきます。

ヤマハ(YAMAHA)

ヤマハが取り扱っているのは、ママチャリ、折りたたみ、スポーツ、子供乗せ、e-bikeなどの5種類を取り扱っています。

ヤマハの大きな特徴は制御機能が優れており、一定の力で走行することが可能です。
また、傾斜に合わせて自動でアシストのモードを変えることが出来るスマートアシストパワーを採用しています。
自動でモードを変えてくれるのは非常に嬉しいです。

ヤマハは1993年に世界初電動自転車を販売したメーカーであり、技術を培ってきたメーカーなので、電動自転車が不安と感じる方はヤマハがおすすめです。

ブリヂストン(BRIDESTONE)

ブリヂストンの取り扱いの種類はヤマハとほとんど同じですが、折りたたみタイプは扱わず、ミニベロタイプを取り扱っています。

ブリヂストンの特徴は、電動自転車だけでなく自転車開発もしており、キッズサイクルや普通の自転車までも開発をしています。
そのため自転車設計に定評があり、人気の一つです。

また、タイヤもパンクしにくいタイヤを使用しているので安心です。
パンクしたくない方はブリヂストンが良いでしょう。

パナソニック(Panasonic)

パナソニックの取り扱っている車種は、ブリヂストンと同じタイプを扱っています。

パナソニックは総合家電メーカーでもありますが、電動自転車も国内で大きなシェアをもっており、ラインナップが豊富なのが特徴です。
また、パナソニックはボタン一つで施錠・開錠できる、パナソニック独自の機能がついています。

デザインも価格帯も幅が広いので、お気に入りの1台を見つけられるでしょう。

4.こんな方に電動自転車はおすすめ

電動自転車かママチャリかで迷う方もいるでしょう。

お子さんの毎日の送り迎えに

毎日お子さんの送り迎えをする方は電動自転車が良いかもしれません。
特に送り迎えの道中に坂や距離が遠い場合は電動自転車が楽です。
子供乗せ電動自転車も多くの種類があり、前乗せ、後ろ乗せタイプなどを選ぶことが出来ます。

また、お子さんを送った後に通勤されるのであれば、電動自転車の方が負担がかからず快適に通勤することが出来ます。

長距離の走行をしなければならない方

通勤や通学などで長距離走行になる場合、電動自転車がおすすめです。
特に通勤、通学の際に疲れてしまっては、学業や業務に支障をきたします。
長距離走行が必要な場合は無理をせず、電動自転車で通うのが良いでしょう。

5.バッテリーの充電が切れれば「重たい自転車」

電動自転車バッテリーを充電する必要があるので、こまめに確認しておく必要があります。
充電を怠ってしまうとただの重たい自転車になってしまうので、使用する際はこまめに確認して使いましょう。

6.電動自転車は楽だが値段が高い

電動自転車は快適に走行が出来ますが、やはりママチャリやシティサイクルに比べ値段は高いです。
また、バッテリーの維持費もかかるため、使用頻度によっては3年くらいでダメになってしまうので交換が必要になってきます。

バッテリーの交換費用は大体3万円程度なので、普通のママチャリやシティサイクルが買うことが出来る値段になります。
維持費、購入費用を検討してから購入するのをおすすめします。

7.近場ならママチャリやシティサイクルでも◎

近場の距離であればママチャリやシティサイクルでも充分です。
また、距離がある場合はクロスバイクなどの比較的軽量の自転車を選ぶと良いでしょう。

ゴーゴーサイクリングではママチャリやシティサイクル、初心者向けのクロスバイクを販売しています。

お買い物におすすめのママチャリ

【LEDオートライト搭載の26インチ、6段ギア！ママチャリ≪ルシール≫】

シマノ製6段変速ギア搭載、暗い夜道も安全、快適に走行できるLEDオートライト搭載のママチャリです。
ブラウンのカラーはキャリアクラス25(最大積載量25kg)なのでチャイルドシートの取り付けが可能です。
子供乗せ自転車が欲しいというママさん、パパさんからも人気の自転車です。

通勤・通学におすすめのシティサイクルとクロスバイク

【オートライト×シマノ製6段変速ギア！高性能おしゃれな≪シティサイクル≫】

ハンドルが真っ直ぐになっているタイプ（オールラウンダーハンドル）の27インチシティサイクル、スタッガードフレームを採用し、デザイン性・耐久性ともに優れた自転車です。
シンプルなデザインなので男女選ばずお乗りいただけます。
通勤、通学にピッタリな1台です。

【初心者入門！≪クロスバイク≫】

「本格的なロードバイクは高価で手が出せない」
「スペックが高すぎて大袈裟」
「普通のママチャリには乗りたくない」
「長距離走行も楽しみたい」
そんな方におすすめのクロスバイクです。
クロスバイクはママチャリと比べ車体が軽いため漕ぎだしやすく、快適に走行できます。
見た目もカッコいいので、楽しくサイクリング出来るのが嬉しいです。

ちょっとそこまでの距離におすすめのママチャリ・シティサイクル

当店最安値のママチャリ、激安価格ですが鍵、カゴ、ライト、荷台など必要なパーツは搭載しているのでご安心ください。
コンビニやスーパーなど近場にピッタリの自転車です。

【かご・ライト・鍵標準搭載！27インチ、ギアなし≪シティサイクル≫】

オールラウンダーハンドルは力が入りやすくスピードが出しやすいのが特徴です。
普通のママチャリには乗りたくないという方にピッタリ。
ギアなしですが、ちょっとそこまでの距離におすすめの1台です。

8.まとめ

電動自転車の相場、選び方についてご紹介しました。
電動自転車を選ぶ際は、予算・用途・バッテリーなども含め選ばなければなりません。
また購入後も維持費などがかかるので、それを踏まえて検討をするようにしましょう。

電動自転車については、Dr.バイシクルでメーカーや車種の比較をして詳しく解説をしているので、これから電動自転車を購入したいと考えている方は是非参考にしてみてください。