配送業者でフレームに傷のつきやすさに大きな差が!こんな梱包方法の業者がおすすめ。

本記事は2017年時点の情報です。現在の価格やサービスは各配送業者に確認ください。

自転車の配送は各社で取り扱っていますが、どうしても荷が大きくなって運賃は高くなってしまいます。

また、運ぶ方の手間や、トラックの荷台をかなりの部分占領してしまうこともあり、配送業者としてはハイリスク・ローリターンな荷物であると聞いたことがあります。

でも購入した側としては傷一つなく届けてほしいものですよね。

いろいろな配送業者がありますが、ここでは特におススメの3社を紹介します!

 

シクロエクスプレス

配送業者である佐川急便と自転車用の梱包用品の会社であるコーワ株式会社が提携したサービスです。

ネットで申し込むのですが、段ボールが送られてきます。

その段ボールの中に自転車を入れて集荷依頼を出すと、取りに来てくれてそのまま依頼先へ配送してくれます。

専用の配送キットは3400円しますが、自前で用意できる場合はその分の金額は不要です。

しっかりとした段ボールやハードケースでないと断られてしまうケースがあるので、専用段ボールを頼んだ方が楽かもしれません。

お値段は東京~大阪間で片道3900円ほどです。

距離が延びればそれだけ金額も高くなるのでご注意を!

サイクリングヤマト便

JCA(日本サイクリング協会)会員限定のサービスになります。

配送業者のヤマト運輸とJCAがタッグを組んだサービスです。

布製の輸送袋に入れるのが特徴です。ハードケースや段ボールは不可となっています。 

料金は60kgのヤマト便の運賃が適用されます。

東京~大阪間は片道2592円と安く利用することができます。

ただしJCA年会費などがあるので、一概に安いとは言えませんが…。

年に何度も利用する機会がある方は、サイクリングヤマト便がお勧めですよ!

カンガルー自転車輸送便

西濃運輸の自転車専用の宅配便です。

各種イベント会社と提携していたりすると「カンガルー自転車イベント便」となっています。

インターネットで申し込むと専用のハードケースが送られてきます。

そのハードケースに自転車を収納して集荷に出すと、イベント先や宿泊先などへ届けてくれます。

専用のハードケースでなくても既定のサイズ内の箱やケースであれば受け付けてくれます。

専用のハードケースはレンタルと買取があり、レンタルの場合は1週間で2100円となります。

買取の場合は2種類あり、7200円と9500円のものがあります。

何回も利用するのであれば専用のハードケースを購入してしまったほうが得だと言えます。

料金は東京~大阪間で片道4530円です。

 

以上代表的な3社を紹介しました。

各社それぞれ特徴があり、値段や梱包の違いなど様々です。

せっかく大事な自転車を運ぶのですから、梱包業者もしっかりとしているところを選ぶようにしましょう。

また、送料については「自転車送料について」により詳しい解説をしています。



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