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2017年5月29日
皆さんの自転車は防犯登録をきちんとしてありますか?
店舗で購入した場合などは店側に勧められて知らず知らずに防犯登録してあるものです。
インターネットで購入したり、知人から譲り受けた場合などは、防犯登録しないまま自転車に乗っているなんてことはよくあります。
そもそも防犯登録って義務なのでしょうか?そのあたりの事情も含め説明させていただきます。
皆さん知っていましたか?自転車の防犯登録は義務づけられています。
自転車を利用するためには、「自転車法」に基づき「自転車防犯登録」が義務付けられています。 http://www.shizuoka-bohan.or.jp/bicycle/ より抜粋
自転車を利用するためには、「自転車法」に基づき「自転車防犯登録」が義務付けられています。
http://www.shizuoka-bohan.or.jp/bicycle/ より抜粋
ただし罰則規定はないため、登録していないからと罰金を支払わされるようなことは現状の法律ではありません。
この自転車法とは自転車を盗難や放置自転車問題を解決するために制定されました。
では、防犯登録とはそもそもどんなものなのでしょうか?
防犯登録は、新車・中古を問わず、自転車、バイクを対象にそれぞれ車籍を付してこれを表示する防犯登録票を貼付するとともに所有者、氏名、車両の特徴、車体番号、車籍番号を記載した「自転車防犯登録カード」を作成し、警察本部のコンピュータに保管登録されて盗難自転車等の早期発見や被害自転車等の早期回収に役立つ制度です。 http://www.shizuoka-bohan.or.jp/bicycle/ より抜粋
防犯登録は、新車・中古を問わず、自転車、バイクを対象にそれぞれ車籍を付してこれを表示する防犯登録票を貼付するとともに所有者、氏名、車両の特徴、車体番号、車籍番号を記載した「自転車防犯登録カード」を作成し、警察本部のコンピュータに保管登録されて盗難自転車等の早期発見や被害自転車等の早期回収に役立つ制度です。
上記のように基本的には防犯登録しておいた方が得になります。
万が一自転車が盗まれてしまった場合にも、返ってくる確率が格段に上がります。
仮に防犯登録していなければ、自力で自転車を見つけない限り、まず戻ってくることはないでしょう。
また、登録費用は500円くらいが相場です。
防犯登録する店によって若干違いがあるようです。
500円で自転車が無くなった時のリスク軽減ができるのであれば、しておくに越したことはないと思います。
防犯登録はどのようにすればいいのでしょうか?
先にも書きましたが、多くの人は自転車を買ったお店が防犯登録協力店であり、買ったついでに登録がされていることがほとんどです。
では、知人から譲り受けた、あるいは防犯登録協力店ではない店で自転車を購入した、その他何らかの方法で自転車が手に入った場合はどうすればよいのでしょうか。
基本的には防犯登録所である自転車屋やホームセンターなどに持って行けば登録できます。
それらの店には「自転車防犯登録所」の看板が設置されているので、該当の店かどうかはわかるはずです。この際に、身分証明書、自転車の販売証明書あるいは保証書、自転車本体が必要になります。
他人から譲り受けた場合は名義が変わりますので、前の方の登録書の控えあるいは譲渡証明書が必要になります。
譲渡証明書の書式はインターネット上でもダウンロードできるので、前所有者の方に書いてもらうようにしましょう。
例えば自転車が廃車になった場合、防犯登録を抹消する必要があります。
多くの人がそのままにしているのが現状ですが、きちんと手続きをするようにしましょう。
防犯登録時にもらったカードの控え、自転車本体、身分証明書を前述の登録所へ持って行き手続きしましょう。
防犯登録について理解が深まったでしょうか?
罰則規定はないですが、防犯登録は法律によって決まっていることです。
登録のない自転車に乗ることのないように、しっかりと自分の自転車が防犯登録されているか確認しましょう。
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