自転車通学 軽快車 シティサイクル ~男子たる者の通学自転車はシティサイクル! 「軽快車」と「シティサイクル」の違いは!~

男子たる者の通学自転車はシティサイクル! 「軽快車」と「シティサイクル」の違いは!

軽快車とシティサイクルの違い

軽快車とはシティサイクルの総称であって、一般車やママチャリと呼ばれる事が多い。
但し、JIS(日本工業規格)での定義は「自転車-分類及び諸元」で、従来の『軽快車』の名称を廃止し『シティ車』とする。

(JIS D9111)と明記されていますが、市場で販売されているこれらの自転車には外観及び機能面で多くの相違点があり、知っておくと自転車選びで役立つと思います。

現在では「折りたたみ自転車」を通勤通学や買い物に使用される方も少なくないため、分類は違えども用途が一般車の範疇(はんちゅう)に参入しつつあります。

 

軽快車(ママチャリ)とは

標準装備品の観点から区分し比較すると一般的には以下のような軽快車(ママチャリ)が多いです。

タイヤサイズ:目安として身長が150cm~165cmの人は26インチ、165cm以上の人は27インチ

ハンドル:セミアップ

かご:あり

ライト:ダイナモ式ライトまたはオートライト

変速機:変速ギアなし、内装3段ギア、外装6段ギア

チェーンカバー:あり

荷台(キャリア):あり

スタンド:両立タイプ

泥除け:前後輪

錠:リンク鍵

ドレスカバー:あり

総重量:18~20Kg
本体フレームが曲線的で女性向、悪路や高速走行には不向きです。

ママチャリの自転車を探す

シティサイクルとは

タイヤサイズ:目安として身長が150cm~165cmの人は26インチ、165CM以上の人は27インチ
ハンドル:フラット

かご:あり

ライト:ダイナモ式ライトまたはオートライト

チェーンカバー:あり
荷台:なし

変速機:変速ギアなし、内装3段ギア、外装6段ギア

スタンド:片立タイプ

泥除け:前後輪

錠:リンク鍵

総重量:20Kg以下
悪路や高速走行には不向きです。

但し、軽快車(ママチャリ)と比べて前傾姿勢での運転のためスピードが出易い魅力が “男子たる者の通学自転車”の人気となっているのでは・・・。

シティサイクルの自転車を探す

<軽快車(ママチャリ)とシティ車の選定ポイントと主要パーツ>

  1. タイヤ(ノーマル、耐パンク、及びサイズ) 
  2. ブレーキ(ドラムブレーキが主流)
  3. 変速機(変速機なし、内装3段、外装6段) 
  4. ライト(ダイナモ式とオートライト)
  5. ハンドル(セミアップ、フラット) 
  6. スタンド(両立タイプ、片立タイプ) 
  7. フレーム(曲線的、直線的) 
  8. 外観、色調 等々

 

シティサイクルと軽快車の違いについては「シティサイクルと軽快車の違いって何?」により詳しい解説をしています。




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