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2017年5月15日
自転車のハンドルには様々な種類があるのをご存知でしょうか?
ハンドルが変わると乗りやすさも格段に変わってきます。
慣れているものが一番なのですが、体格や筋力、用途などで使用するハンドルも変えていくのが良いかと思います。
ここではそんなハンドルの種類についてご紹介します。
ハンドルの種類にはたくさんありますので、ここでは街乗りなどで使用される代表的なものを取り上げていきます。
いわゆるママチャリのハンドルです。
ハンドルまでの距離が短く、上体が起きるためゆったりとした姿勢で運転することができます。
また、ゆっくりとしたスピードで運転してもふらつきがすくなくなるため、子供を一緒に乗せたり、重たい荷物を乗せる買い物などで活躍できます。
→セミアップ型ハンドルの自転車を探す
セミアップハンドルの高さをより高くしたモデルになります。
別名「ヤンキーハンドル」と言われており、関西地区などでは人気のモデルです。
より上体が起き上がるため、ゆっくり走るのは楽になりますが、力が逃げてしまうためスピードは出しづらいのが欠点です。
このタイプのハンドルはどちらかというと実用性というよりは見た目で選ばれているのが現状です。
一般的なシティサイクルに使用されているハンドルで「トンボ」とも呼ばれたりします。
ハンドルがまっすぐで、両サイドのグリップ部分が少し上に上がっているため、上体が前傾姿勢になりすぎず、安定した運転が可能です。
立ちながら漕ぐことも比較的しやすいため力が入りやすく、坂道などでも活躍できます。
→オールラウンダーハンドル型の自転車を探す
多くのスポーツサイクルで使用されていモデルになります。
名前の通りグリップ部分が下にあり、より前傾姿勢で乗ることができるため、力が入りやすいのが特徴です。
また、グリップ部分を変えることにより、走行姿勢を変えることができるため、幅広いサイクリングを楽しむことができます。
前述したドロップハンドルより派生したハンドルで、牛の角のようにグリップ先端が飛び出ているのが特徴です。
用途としてはドロップハンドルとほぼ同じで、スピードを出したいときはグリップ先端部を握ることで、前傾姿勢になり空気抵抗を減らしての走行になります。
男性からの人気が比較的高いモデルになります。
ハンドルの材質も様々な種類があり、見た目や重量など変わってきますので、自分に適したものを選ぶことをおすすめします。
鉄製のハンドルです。
だいたいは黒く塗装されているのですが、経年劣化によりだんだんと塗装がはがれ錆が出てきます。
鉄製ハンドルですが、メッキ加工しており、塗装よりも錆に強いと言われております。
錆を防ぐための塗装やメッキをしなくて済むタイプのものです。
ただし、錆が移ることはあるので磨いたりするなどのメンテナンス必要です。
軽量化できるのが特徴です。
見た目は塗装スチールに似ております。
錆びたりはしませんが、酸化すると白くなってしまうため、専用の防護剤などで保護する必要があります。
その他自転車のパーツについては「ママチャリに人気の付属品、特選パーツ5種」により詳しい解説をしています。
ハンドルの種類についてご紹介しました。ハンドルによって乗り心地、乗りやすさが変わってきます。自転車には色々な種類があるので、是非自分に合ったハンドルを見つけてください。
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