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2022年1月11日
寒い時期の自転車通勤・通学は辛いと感じる方は多くいらっしゃるでしょう。
みなさんは自転車を使用する際、どんな寒さ対策をしていますか? 雪が降らない地域では、冬も自転車を使っている方も少なくありません。 雪が降らない地域でも、あまりにも寒いと、自転車を使用するのが億劫になってしまいます。 今回は、寒さを少しでも和らげるための寒さ対策や防寒ポイントを紹介します。 通勤・通学に自転車を使われている方など、日頃から自転車を使う機会が多い方はぜひ参考にしてください。
冬の自転車で本当につらく感じるのは「最初の数分間」とも言われています。普段自転車を使用されている方で、冬場でも自転車を漕いだ後は汗をかいている、またはすごく暑いと思った経験がありませんか? 人間の身体には、重要な臓器が集まる中心部を一定の温度に保とうとする性質があるのです。 特に寒いときには、体温維持のため、血液を身体の中心部に集めようとします。 そのため末端部には血液が行き渡りにくくなり、冷えを強く感じます。つまり、冬の自転車の「最初の数分間」を乗り越えるためには、肌の露出を減らして、身体の末端部をあたたかくすることが重要なポイントになりますよ。
寒さの感じ方は人それぞれですが、寒さを感じやすい部分はいくつかあります。・上半身・手・足・首元・耳・頭 などが挙げられます。寒さ対策をする上で上記部位の防寒は必須です。それぞれの部位に合った寒さ対策を解説していきます。
『寒い時期だけでなく、普段の生活で便利グッズが欲しい!』そう思われる方もいらっしゃるかと思います。寒さ対策だけでなく、普段の日常生活にあるとなお良い便利グッズもあります。自転車の便利グッズについては、過去の記事で詳しく解説をしていますので、詳しくは以下の記事をご覧ください。→「自転車をもっと快適に!オススメの便利グッズ!」
上半身は自転車での防寒を考えるにあたって、重要なポイントとなります。 特に背中が寒いと感じる方も多いのではないでしょうか。自転車はバイクと違って、「自分で漕ぐ」という特性があります。 つまり運動しているという事になるので、ペダルをこいでいるうちに身体は徐々に温まるため、汗もかきます。 そのため、バイクほど防寒レベルを高くする必要はありませんが、アウターや調整可能な服を選ぶことが大切です。 ・薄手の服を重ね着する ・動きやすい服 ・通気性を調整できる服 特に、上半身の防寒対策をする上で、この3つのポイントを押さえておきましょう。 薄手の服を重ね着すると、暑くなったときに脱ぐことで温度調整ができます。 薄手の服だとバッグにいれても邪魔になりにくいです。 また、正面にジッパーがある服もおすすめです。 暑くなってきたときにジッパーを少し開けて風を入れると、通気性が良くなり、重ね着同様に温度調整ができます。 他にも、アンダーウエアは汗を吸い取る「綿」のような素材よりは、吸湿速乾性に優れた素材のものをおすすめします。
自転車に乗る際、初めに寒さを感じるのが手です。 思わず上着のポケットに片手を入れたくなりますが、これは危険な行為です。 安全な走行のためにも手袋(グローブ)を利用しましょう。 しかし、手袋(グローブ)はただ単に暖かいだけで選んではいけません。 ハンドルをしっかりグリップできる、手のひら部分にスベリ止めの付いたもの選ぶようにしましょう。
特に手は走行する際に一番重要な部分のため、自転車に乗っていても不便がないものを選ぶようにしてください。おしゃれなどが気になる方は、本革の手袋(グローブ)も良いでしょう。キュッと引き締まるようなグリップ力があり、見た目もおしゃれなのでおすすめです。
ここで言う足とは主につま先のことです。 冷え防止には防寒用シューズカバーがおすすめです。 防寒用シューズカバーは手軽に靴に装着でき、つま先の冷えを軽減してくれます。 シューズカバーは、ショート丈、ロング丈、さらに大きめのサイズなどバリエーション豊富です。使用する靴の用途に合わせて購入をしましょう。また、冷え防止だけでなく、靴の汚れやダメージ防止にもなります。『高い靴やお気に入りの靴を汚れや傷をつけたくない!』という方にはシューズカバーを購入してみるのも良いのではないでしょうか?
首元から風が入ると寒いですよね。 首元の冷えを防ぐアイテムは、ネックウォーマーがおすすめです。 マフラーはダメというわけではありませんが、ほどけて車輪に絡まる恐れがありとても危険です。 筒状のネックウォーマーなら、そういった心配はなく、保温性も十分で使いやすいでしょう。 安全に走行するためにも、できるだけネックウォーマーを使用するようにしてください。ネックウォーマーの他に、マフラーに近いスヌードであれば、筒状のため車輪に絡まる心配はありません。もしネックウォーマーより保温性が欲しい、服装に合わせやすい方がいい!という方はスヌードも良いかもしれません。
冬本番になると、特につらくなるのは耳です。 冷たい風にさらされると、「寒い」を通り越して「痛い」と感じますよね。 そんな時には、イヤーマフ、イヤーウォーマーといった耳あて系のアイテムがおすすめです。 畳むと薄くコンパクトになるものは、持ち運びしやすいです。 他にも、耳あて付き帽子もあります。 耳あて付き帽子は、耳あてを使用しない時には内側に折り畳んだり、頭上に跳ね上げたりできるタイプがあるので便利ですよ。
自転車のヘルメットは通気性が良いです。 頭が寒い場合はインナーキャップがおすすめです。 インナーキャップ以外にも、バンダナを巻く程度でもだいぶ寒さは和らぎますよ。
インナーキャップ以外にニット帽なども良いかもしれません。しかし、自転車を乗る際に目線の確保は必須です。防止などで視界が見えづらくなってしまうと、事故の原因にもなりかねません。
頭まで防寒対策をする際は、視界が開けて見えるか、または視界の確保ができるようにしましょう。
自転車を使用する際の、寒さ対策や防寒ポイントを3つにまとめました。・寒さを感じるのは最初の数分間・寒さを感じやすい部分を防寒する・各部位に合わせた防寒対策をする
走り出した直後はかなり寒く感じますが、しっかりと防寒するポイントを押さえておけば冬の自転車走行もそこまで苦ではありません。 寒い季節は体がなまりがちなので、自転車に乗って運動不足を解消し、健康的な身体作りをしましょう。
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