キャリアがついてても子乗せが設置できない！キャリアの意外な落とし穴

新生活が始まって自転車で保育園や幼稚園までママさんは子供の送り迎えをされている方も多いのではないでしょうか？

そんな自転車の子供を乗せるチャイルドシートとキャリアについての今回はお話です。

キャリアとは？

そもそも「キャリア」とはなんなのでしょうか？

自転車にとってのキャリアとは普段では聞き慣れない言葉ですよね。

この自転車のキャリアとは荷台のことなんです。

皆さんも一度は目にしたことはある自転車の後輪の上についている荷台の部分のことを言います。

キャリアには最大積載量が決まっている

実はこの荷台の部分法律上定義された最大積載量が決まっているのはご存知でしたか？

子供を乗せるのには安全性が大切です。

2010年5月改定のJIS規格でキャリアに対しての基準が厳しくなりました。

チャイルドシートの取り付けられる最大積載量が25〜27kgのリアキャリアに取り替える必要がでてきたのです。

最大積載量を超えた重量の危険となってしまい取り付けが行うことができません。

自転車のキャリアは様々な種類があり、主にママチャリで導入されているクラスは18と25になります。

キャリア18は文字通り18kgまでの重さにしか対応していないためチャイルドシート取り付けには不向きとなってしまうのです。

キャリア25は6歳程度まで自転車のチャイルドシートは使用できると言われております。
だいたい6歳程度のお子様の体重の平均は20kgです。
チャイルドシートを取り付ける際は、必ずキャリアクラスを確認しましょう。
チャイルドシート付の自転車について、「チャイルドシート付自転車について」で詳しく解説をしていますので、これからチャイルドシートを購入される方は是非チェックをしてみてください。

チャイルドシート設置時の注意事項については「ママチャリ子供乗せ座席の設置時の注意事項」により詳しい解説をしています。

まとめ

お子さまの安全のためにもキャリアの確認は大切です。

普段は特に気に留めない部分と思いますが、チャイルドシートを付ける場合は自転車屋さんによく相談をしてから購入を見極めましょう。