最新のママチャリ事情

軽快車(ママチャリ)は日進月歩とは言わないまでも、進化し続けています。

特に標準的に装備されたパーツ類は目を見張るものがあります。

例えば、ママチャリの代名詞でもあるかご(バケット)は合理的且つ利便性に富み、材質的にも金属や樹脂で形状も機能も進化し続けています。

安全性の追求では夜間の照明用ライトの発電装置もLEDライトの採用で走行時の安全と安心が向上しました。

ブレーキやハンドル及びサドルの形状も乗り易さの追求が随所にあり進化し続けています。

更には車体フレームの形状及び材質の改良等で強度アップがなされ、最新情報では自転車の魅力が益々増大しつつあると実感します。

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1、軽快車(ママチャリ)の価格について

機能や安全性、耐久性・操作性等々と趣向及び目的は千差万別で価格のみでの選択はできませんが変速機無しやダイナモ式ライト、リアキャリア無し等の標準仕様となれば、価格は一万円を切っています。

通販では多くが送料無料でこの価格ですから低価格化と高機能化が同時進行していると考えます。

“たかが自転車、されど自転車”と言われますが大衆自転車として国内では本当に手頃で私達の身近な必需品となった証でもあり、自転車は生活の一部として影の主役として君臨していると思います。

 

2、ママチャリの選択基準は?

自転車の選び方には種々の条件があると思います。

用途として通勤通学、買い物等がありますが購入前に価格のみに限定せずに、自転車の構造や装備の機能を知ることも失敗しない要素ではあります。

最近のシティ車に至っては、スポーツタイプ顔負けのパーツを装備して若者の心を掴んでいます。

これらの動向は自転車人気に更なる追い風となって、あらゆる年齢層の老若男女を問わずに移動手段として支持され活用されています。

軽快車(ママチャリ)の選択ポイントとして変速機やLEDのオートライト、そして高性能ブレーキ、更には“パンクし難いタイヤ”も最近は目まぐるしい進化で装着されています。

かご(バケット)のサイズ、スタンドのタイプ、乗降しやすさ等に着目して選択をおすすめします。

また、ママチャリの着目ポイントについては「自転車の中でも“ママチャリ”は最も汎用的で乗り易い自転車です。」により詳しい解説をしています。

 

3、電動アシスト自転車がママチャリの主役に?

忘れてはならない事は、電動アシストのママチャリが近年、需要が急増し大流行している状況です。

従来のママチャリと比較すると高価ですが体力的負担の軽減やお子様との二人乗車、強度アップのスタンド等の仕様で若い主婦層や老齢者の移動手段にと市街地ではよく見かける光景になってきました。

最近はお手軽に購入できる価格帯になり、身近にのることが出来る様になり益々期待できると思います。

但し、電動自転車はバッテリーの充電を怠っては、通常のママチャリになってしまう事と日頃のメンテナンスが快適さと利便性を確保する為に大切である事を肝に命じておきましょう。

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最新の“ママチャリ事情”として、市街地や駅前、そして公道での違法駐輪が社会問題化していますが

交通ルールや駐輪マナーを守る事が軽快車との共存で楽しい「自転車の未来」を約束してくれます。

先日、都内で見かけた光景です。

トラックの荷台に整然と満載された新品の自転車、そして乱雑に横倒しに搭載された廃棄処分(違法駐輪を含む回収自転車)される自転車満載のトラックが交差点の左右に停止して信号待ち!なんだか異様な光景でした。

新品の自転車を乗輪する人に提供する、そして自転車の主を失い廃棄される自転車。

日々、新陳代謝を繰り返し進化して軽快車(ママチャリ)は経済効果と健康増進を兼ね備えた移動手段として、社会と大衆に溶け込んでいるのかな~と思いました。




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